なぜ仕事ができる人ほど会社を辞めていくのか?【優秀な人が会社を辞めていく理由】

なぜ仕事ができる人ほど会社を辞めていくのか?【優秀な人が会社を辞めていく理由】

なぜ仕事ができる人ほど会社を辞めていくのか知りたい
仕事ができる人ばかり会社を辞めている気がするし、自分も転職を考え始めている。どうして仕事ができない人より、仕事ができる人の方が会社を辞めていくのだろう?

この記事はこんな疑問に答えます。

なぜ仕事ができる人ほど会社を辞めていくのか?

なぜ仕事ができる優秀な人ほど会社を辞めていくのか? それは、会社が優秀な人に甘えた結果、会社と社員のバランスが崩れるからです。甘えるというのは、依存するとも言えます。

逆に、優秀な人が辞めずにどんどん流入してくる会社は、会社と社員のバランスがとれ、互いに依存し合わない関係ができています。

このバランス関係が崩れると、仕事ができる人が辞めていく悪循環に陥ります。

会社が優秀な人に甘える=依存するというのは、仕事の成果に見合った評価(ポジション・給与)を与えず、いいように社員を使うということです。

また、「できる人がやればいい」という企業文化のもとで、会社が優秀な人の仕事量増加に目を背けて仕事を任せ続けることも、会社が優秀な人に甘えている=依存していることになります。

仕事ができる人が会社を辞めていく理由

こちらは、先日反響が大きかったツイートです。

深掘りして、仕事ができる人が会社を辞めていく理由を解説していきます。

仕事ができる人ほど仕事が増え続けるから

仕事ができる人が会社を辞める理由1つ目は、仕事ができる優秀な人に仕事が集中してしまい、仕事が増え続けるからです。

「あの人に頼めばなんとかなる」

「あの人ならできる」

「この仕事はあの人ではないと任せられない」

このような理由から、上司、同僚から仕事の依頼が増加します。明らかに他の社員よりも仕事量が増え、仕事時間も長くなることが多くなります。

初めのうちは周りの期待に答えていた人も、「なぜ自分だけがこんなに大量に仕事をしなければいけないのか?」という疑問が生まれ、最終的に会社を辞めていきます。

仕事量や質に比例して評価されない・給料に反映されないから

仕事ができる人が会社を辞める理由2つ目は、仕事ができる人の仕事量が増えて仕事の難易度も高くなるにも関わらず、給与や昇格という評価に反映されないからです。

年功序列文化が根付く日本の大企業に限らず、多くの企業が優秀な人材を正当に評価できていません。成果を出し続ける社員に甘えている企業が多いのが現実です。

仕事ができる人は自分の市場価値を理解しているため、自分を評価してくれる場所を見つけて最終的に今の会社を辞めていきます。

仕事ができる人ほど希望しない仕事に抜擢され続けるから

仕事ができる人が会社を辞める理由3つ目は、仕事ができるが故に希望しない仕事に抜擢され続けるからです。

会社員である限り好きな仕事だけをすることは難しいですが、特に仕事ができる人は希望の仕事を任されない代わりに、うまくいっていない事業、売れない商品、難しいお客様、難しい市場などを任される傾向にあります。

どんなに今の仕事で成果を出しても、希望の仕事を任されずに、優秀が故に会社の尻拭いばかりをさせられることがあるのです。

結果的に、”いつかやりたい仕事ができる”とモチベーション高く働いていた人でも、「成果を出しても、希望の仕事ができない」と不公平を感じて辞めていきます。

社内に尊敬する人がいない・社内に成長できる環境がないから

仕事ができる人が会社を辞める理由4つ目は、社内に尊敬する人がいない・成長できる環境がないからです。

言い換えると、周りのレベルが低いことが会社を辞める理由になります

周りの社員の仕事が遅い、会社の決定が遅いということも、成長できる環境ではないと判断して会社を辞める理由になります。

スキルアップすると、今まで尊敬していたり、学んでいた上司や先輩から学ぶことが減っていきます。自分より優れている人がいない環境で成長するのは難しいことです。

そのため、社内に尊敬する人がいない(いなくなった)場合や成長できる環境ではないと感じた場合は、成長できる環境を探して仕事を辞めていきます。

仕事ができる人が会社を辞めない組織とは

仕事ができる人が会社を辞めない、むしろ仕事ができる優秀な人材が集まってくる組織とはどのような組織でしょうか。

成果が給与やポジションに反映する組織

成果がスピーディに給与やポジション(昇格)に反映する組織では、仕事ができる人が辞めません。

逆に成果を出せない・自らスキルアップができない社員は、会社に甘えられないために会社を辞めていきます。

年功序列が根付く日本の大企業で成果を給与やポジションに反映する仕組みが取り入れられないのは、人事の制度を管理している人や、仕事の成果を出さずに高い給与を得ている上層部の既得権益でしょう。

自らの首を閉める制度は作りません。優秀な若い層が評価されず、結果的に優秀層の流出が止まらないという現状になっています。

優秀な人は、成果がスピーディに給与やポジションに反映される企業に転職していきます。

適切なマネジメントにより、仕事が属人化されない組織

適切なマネジメントにより、仕事が属人化されない組織では、仕事ができる人が辞めません。

仕事ができる人には自然に仕事が集中していきます。さらに周りの社員が育たないと、仕事が展開されず、できる人に属人化していきます。

それをうまくコントロールできる組織であれば、優秀な人が流出しなくなります。

仕事ができる人に仕事を集中させないマネジメント力と、仕事を属人化させないマネジメント力が組織の中間管理職に求められます。

優秀な人が多い組織

優秀な人が多い組織は、仕事ができる人が会社を辞めません。

ただし、優秀な人が多い組織とは仕事ができる人が辞めない組織であり、上記2つの結果と言えます。

仕事ができる人が辞めない組織は優秀な人が多く在籍するため、さらに優秀な人が入ってきます。そして、優秀な人たちの仕事によって会社の売上が上がるため、成果を出す人に高い給料を払えるようになります。

正当に評価される組織では、仕事ができる人は辞めず、優秀な人が流入するため良い循環が生まれます。

逆に、仕事ができる人がどんどん辞めていく組織は仕事ができない人ばかりが残っていき、優秀な人材も入ってきません。そして、会社の売上は上がらず、成果を出す人に高い給料を支払うこともできません。

結果的に、仕事ができる人がまた辞めていきます。このように悪循環が生まれます。

仕事ができる人が損をしない働き方をするには【3つの方法】

優秀な社員に甘える会社では、声をあげない限り優秀な社員が損をします。

仕事ができる人が損をしない働き方をするためには3つの方法があります。

✔︎諦めて自分のポジション・給与に見合う仕事だけをやる

思い切って、「仕事ができる人」をやめましょう。

自分の評価に見合わない仕事は断りましょう。

会社が自分を評価しているレベルの成果を出すことで、バランスは保たれます。

不公平を感じることもなくなり、仕事が楽になって心も穏やかになります。

その代わり、自己成長がしにくい環境を自ら選ぶことになります。

✔︎会社に改善を求めて、今の会社の状況を変える

給与の改善や昇格だけではなく、仕事量を分散させるためのアシスタントをつけたり、アウトソースできる環境を整えることも状況の改善につながります。

会社に期待できる場合は、現状を的確に訴えることで改善する可能性もあります。

✔︎今の会社を出て、働く環境を変える

今いる環境を変えないで、自分が新しい環境に飛び込むことも有効な方法です。

自分が損をしていると感じるのであれば、自分の市場価値よりも低く会社があなたを評価しているということです。

また、成長できない環境だと感じるのであれば、早く外に出ましょう。仕事ができる人にとって、成長できる環境に身を置くことは人生の大きなターニングポイントとなります。

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